2010年4月にリリースされたバージョン 6.1から追加された機能に「ドロー・サジェスト」があります。
これは、図の描画をサポートするもので、クラスやユースケース、ERエンティティなどにマウスが載ると
そこから作成できるモデルがホバー表示され、マウスをツールパレットまで動かさずに次の要素を作成できます。
（参考：astah*製品サイト ドロー・サジェスト機能、対象の図要素と表示されるアイコン）

- ドロー・サジェストの例
















特に、新しい図を描画する時や初学者にとって便利な機能ではないかと思いますが、
出来上がった図を手直したり、要素の多い図を編集したりする時は、ホバー表示がわずらわしく
感じることもあるでしょう。
そういう時は、ドロー・サジェストをOFFにしてください。

1. メインメニュー[ツール]-[システムプロパティ]を選択（ツールから開くメニューの一番下にあります）
2. 左側で「ダイアグラムエディタ」を選択
3. 右側の一番下に表示されるオプション「ドロー・サジェストを表示する (要再起動)」のチェックを外す
4. 「適用」ボタン、「了解」ボタンの順で押下し、astah* を終了して再起動する































システムプロパティには他にも様々なオプションがありますので、自分の使い方に合わせて設定してみてください。
参考：astah* オンラインマニュアル「システムプロパティ」