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2009/01/30
JUDE-C++ユーザーレクチャーシリーズ3[テンプレートを使用したC++ソースコード出力]
執筆者: Kota (11:34 am)
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C++ユーザー向けのレクチャーシリーズ3です。 前回でお腹いっぱいになられたかもしれませんが、 今回はそのプロジェクトを開いてソース出力してみます。 (1)[ツール][C++][C++スケルトンコードの作成]を実行し、オプションはデフォルトの設定で行います。 ちなみにフォワードの対象となるのはバウンドクラス以外です。 (2)ATemplate、BTemplate、CTemplate、DTemplateの*.hと*.cppが出力されるはずです。 (3)ここでCTemplate.hに着目してみましょうかね? ちゃんとテンプレートが出力されています。 参照されるべきインクルードも出力されていることがわかります。 ======================================= #ifndef C_TEMPLATE_H #define C_TEMPLATE_H #include <string> #include <vector> #include <list> #include <iostream> #include <assert.h> #include "ATemplate.h" #include "BTemplate.h" class CTemplate { private: ATemplate<BTemplate> att1; ATemplate<BTemplate*> att2; ATemplate<int> att3; ATemplate<int*> att4; ATemplate<> att5; }; #endif ======================================= (4)ここでDTemplate.hもチェックしてみます。 T5テンプレートのデフォルトの型がBTemplateになっています。 ======================================= #ifndef D_TEMPLATE_H #define D_TEMPLATE_H #include <string> #include <vector> #include <list> #include <iostream> #include <assert.h> #include "BTemplate.h" template <class T5=BTemplate> class DTemplate { private: T5 attD; }; #endif ======================================= とりあえず、思いつきブログのJUDE-C++ユーザーレクチャーシリーズはこれで終了します。 また、不定期に書くかもしれません。 それまで、また! |
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