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2008/07/30
今月の要望
執筆者: okamura (6:55 pm)
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数週間ためてしまったため、”今週の”から”今月の”要望にタイトルが変わっています。すいません。もちろん、いただいたアンケートの回答は毎週しっかり目を通していますよ。 さて、がんばってたくさんの要望にコメントします。 { フォントの書式を帰れるようにしてほしい。 その他、文書としての体裁のための機能が欲しい。 プラグインが開発できるようにしてほしい。 アプレット等でWebで作成したダイアグラムを表示できるようにしてほしい。 ↑これがあったらPro版買いたいです。 } フォント設定については、優先度をやや高めに考えています。 参考までにPro版では、プロジェクトのデフォルトフォントを設定可能です。ただ、個々のノートのフォント設定などができませんので、このあたりをはやめに対応したいと思っています。 Webでのダイアグラム表示ですが、これはWebでダイアグラムを編集いたいという要望でしょうか? それとも、JUDEで作成した図をブラウザ上で見たいということでしょうか?もし後者であれば、Pro版のHTML出力機能が要望を満たすかもしれません。図も出力されます。 { 自動コード生成よりも、UML図を楽に描けることを一番に考えて欲しい。 (開発言語はJavaばかりではないので) } はい。この部分は特に大事にしたいと思っています。 { ・UML2.0への完全対応 ・ユースケース記述作成機能 ・リンク機能、UML管理機能の向上} UML2.0については、相互作用概要図とタイミング図が未対応です。これに関しては、まだJUDE利用者が、現場で実際に使う機会が少なめなのではないか、と感じていたため、ER図などを優先していたことが関係しています。 対応を進める場合も、まずはアクティビティ図などでのUML2.0要素対応の充実からかなと思っています。 ユースケース記述作成機能とハイパーリンク機能については、Professional版に機能がございますので、お試しいただければと思います。 { C++/CLIに対応して欲しい。 } まずは、API利用サンプルで、ちょっとしたサポートを提供できないか検討中です。 { マインドマップのPDF出力 } 今のところは、PDFへの印刷ドライバをお使いいただければと思っています。 フリーのものでも十分使えるものが提供されていますし、利用も簡単です。 JUDEからの印刷で、プリンタの選択でPDF出力用のプリンタドライバを選択するだけです。 一度お試しください。 { A simple flowchart editor (decision flowchart), although it's far from the original UML editor feature, it shouldn't be too hard to implement. } Professional版では、フローチャートも対応していますので、お試しいただければと思います。 { - Generation of C# Skeleton Code from Models => Syntax is very similar to Java, this should not be easy to implement } Professional5.3において、C#に対応しましたので、まず見てみてください。 { compatibility with java1.6 } Java1.6のソースコード読み込みのことでしょうか? もしそうだとすると、JUDEで読み込めると思っていますので、もし問題があるようでしたら、ご連絡ください。 { シーケンス図で、途中にメッセージを追加するとき、自動的に下にずれてほしい。今は、追加する位置より下を手動でずらさなければならず、大変苦労する。 } メッセージを複数選択して下にずらすことが可能ですが、それでは足りないでしょうか? 図が大きくて選択しづらい場合は、いったん表示を縮小すると選択しやすいと思います。 自動で下に動いてほしくないケースもありそうですので、今のところ対応は予定していませんが、もう少し具体的な状況と仕様案がいただければ、検討したいと思います。 { More flexibility when exporting UML models. Integration with Velocity (enabling end-users to fully customize the exporting of models) would be nice. I use Jude to generate big models and the generated RTF is very different (layout-wise) from the documents I write. So, in the end, I must customize a 50+ pages RTF to my layout/design. } RTF出力のオプションは多数用意していますが、確かに見た目のカスタマイズ性はちょっと低いと思っています。 APIでモデル情報はほとんどすべて取得できますので、独自の出力が必要な場合は今のところAPIを利用いただければと思っています。 { I want the Chinese verson! Want more Chinese guys to use this. } メニューをほかの言語に対応できるようにリソースファイルを公開しています。リソースを翻訳してみてもらえるととてもうれしいです。 次のページをご覧ください。http://jude.change-vision.com/jude-web/download/property.html { There are about 13 diagrams, but thare are just 8 diagramas in nowadays version.version } UML2.0には、13種類の図が定義されています。JUDE/Professionalでは8種類ではなく、そのうちの11種類に対応しています。 さらにUML以外の現場で使われる図として、マインドマップ、フローチャート(業務フロー)、ER図、DFD、CRUDに対応しています。 相互作用概要図とタイミング図には未対応です。オブジェクト図とパッケージ図は、クラス図のメニューから作成可能です。 { プロフェッショナル版にあるマージ機能をコミュニティ版にもつけてほしい。 } これはごめんなさい。マージ機能は、チームでの開発をサポートするProfessional版の重要な機能と考えていますので、Community版での提供は予定しておりません。 |
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