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2007/06/05
手軽なチーム開発サポート機能

執筆者: okamura (1:54 pm)
先日リリースしたJUDE/Professional 5.0ですが、お試しいただけたでしょうか?
リリースノートをみていただくとわかるように、かなり変更しています。今日はその中の「参照プロジェクト管理機能」を少し紹介します。

「参照プロジェクト管理機能」は、プロジェクト(.judeファイル)間の参照関係を設定できるようにして、複数人での編集やマージをサポートする機能です。




例えば、A.judeとB.judeから共通で使われるクラス郡を含むC.judeを参照する場合は、図のようになります。例えば、複数のサブシステムからフレームワークのモデルを参照するようなケースです。
右上のダイアログで、A.judeがL.judeを参照することを設定しています。複数のプロジェクトを参照でき、それぞれの状態が表示されます。

「最新」。。。最新のモデルが反映されている場合
「要更新」。。。参照先が更新されている場合
「リンク切れ」。。。参照先のプロジェクトが見つからない場合

このダイアログから、簡単に最新の状態に更新することができます。

また、ツリーでは見慣れない赤いアイコンが表示されています。これは、参照プロジェクト内のモデルが編集不可になっていることを示しています。もしこれが編集できてしまうと、A,B,Cの間で整合性を維持するのが困難になってしまいますので、整合性維持のために制限をかけています。編集不可ですが、属性の型として利用したり、参照することは可能です。

あと、参照プロジェクトを持つプロジェクトを開いたときには、状態をチェックして、更新を促すメッセージを表示します。

サーバーのセットアップが不要な手軽なチーム開発サポート機能として、参照プロジェクト管理機能をどうぞご利用ください。
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