カテゴリ
メイン :
| harryさんのエントリ配信 |
最新エントリ
2007/12/28
カテゴリ: Harry :
執筆者: harry (11:21 am)
|
|
大勢のJUDEユーザーからテンプレートクラスと Java5.0ソースコード読み込みのご要望を頂いて 本当にありがとうございます。 JUDEチームのクリスマスプレゼントとしてこれら の機能を実現しているJUDE Professional5.2Beta およびCommunity5.2をクリスマス直前にリリース いたしました。 ここでJUDEのテンプレートクラス機能について 簡単な説明をさせて頂きます。 ■ テンプレートクラスのイメージ 以上の図は、Java5.0ソースコードを読み込んで 生成されたクラス図の一部でJava.util下にある ArrayListの構造を表します。 テンプレートパラメータEを持つAbstractListと List、ArrayListは、テンプレートクラスで、 その他のAbstractListとListは匿名バウンドクラス です。 ■ テンプレートクラスとバウンドクラスの作成 テンプレートパラメータを追加することで普通の クラスはテンプレートクラスになります。 クラスにテンプレートパラメータを追加するには、 (1)クラスのポップアプメニュー(2)クラスの プロパティビューにあるテンプレートパラメータ タブ、で実現できます。 クラスをバウンドクラスに変身させるには、 このクラスからテンプレートクラスにテンプレート バインディングをはるだけでいいです。 匿名バウンドクラスを作るには、 (1)バウンドクラスのクラス名を消すこと、 (2)テンプレートクラスをクラスの操作・属性 のタイプに設定すること が必要です。 (2)について、もう少し説明をします。 例えば、テンプレートクラスtempとクラス0があります。 クラス0は属性0を持ちます。図上編集でtemp 属性のタイプに設定します。 それでtempへの匿名バウンドクラスが生成されます。 ■ 実力チェック 以上のソースコードとそのクラス図を比べれば、 微妙な違いを覚えないでしょうか? 理由、ご存知でしょうか? テンプレートクラスなどのJUDE機能に質問やご指摘が あれば、ご遠慮なく教えて頂けないでしょうか? メールでもこのコミュニティサイドでもよろしいです。 最後に、 みなさん、良いお年を |