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2006/08/14
リサ・ランドール
執筆者: Kota (1:03 pm)
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Kota@最近はDVDで映画をたくさん見ている。 最近興味深い番組をみました。 NHKでリサ・ランドールと言う女性物理学者の番組をやっていた。 どうやら、5次元世界が存在することを提唱している時の人だそうです。 ・1999年5次元世界が存在することを証明する数式を発表。 ・"2006世界のキーパーソン"にも選ばれた。 ・私達にはその5次元の世界を認識することはできないが、5次元は存在している。 どういうことかを簡単な例で説明していた。 [例1] 1.3次元を透き通った平面と考え、われわれ人間をのの平面にへばりついている一員と仮定する。 2.3次元を5次元と考える。 3.その平面に透き通ったボールが落下してくると仮定。 4.透き通った平面では落下中には感じることができず、接した瞬間から小さい円から大きな円そして、再び小さな円、通過した瞬間から 感じることができなくなる。 5. したがって3次元の物から5次元のものがどういうものか正確に認識することができない。 [例2] 1. 丸いパンを5次元と仮定 2. 丸いパンをいくつも輪切り 3. その1つの輪切りパンを3次元と仮定 4. 輪切りパンの間を5次元空間と仮定。 5. パンの輪切り(2次元)からは、パンの間(3次元)を認識できない (したがって3次元の物から5次元のものがどういうものか正確に認識することができない。) よくわかったような、わからないような。 橋の上から川の流れをみていた時にインスピレーションされたようです。 彼女の日常はある種の偶然のひらめきとそれを実証するため論理検証の繰り返しとその失敗の繰り返しであると インタビュー中にそう答えていました。 ”ひらめき”って大事だなって再度実感しました。 「未来への提言」理論物理学者 リサ・ランドール〜異次元を語る〜 http://www.nhk-jn.co.jp/002bangumi/topics/2006/022/022.htm Warped Passages: http://www.amazon.co.jp/gp/product/0060531088/503-7092239-2208725 |
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