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5.2ベータ版リリースです!細かな改善箇所の紹介

投稿者:   sakaki   投稿日時:   2007-12-21 17:25:28

本日リリースした5.2ベータ版の、細かい改善点について話します。

今回のリリース、私はテスターとして関わりました。
皆さんのかゆいところに手が届く箇所があるといいな、あるんじゃないかなぁと思っています。
特に私個人が操作してみて嬉しく思ったのは以下3点です。

・属性・操作をDeleteキーで削除可能になりました。(クラス、ERエンティティ)
 →よくやっていました。属性だけ消したいのに、ずれてクラスごと削除してしまうとか。
  ドラッグでの属性・操作の移動と合わせて編集にご活用下さい

・「図を画像ファイルに出力」で、出力する図の名前をデフォルトの画像名に設定しました。
 →「ユースケース図0.png」とか勝手に名前が付きます。
  画像を一時的に保存するだけの場合、ファイル名に悩まなくて済みます。

・構造ツリー上にボタンを追加しました。

この下三角のボタンです。
選択すると、「ダイアグラムエディタの選択と同期させる」ボタンが現れます。(デフォルトOFF)



ONにすると、ダイアグラムエディタ上で選択した図要素が
その都度構造ツリー上でも選択状態になります。



ON、OFFをユーザーの皆さんが設定できるようにしたい、
でも構造ツリーのスペースは減らしたくない、と話し合った結果です。
私は見物していただけでしたが熱かったですよ

以下、細かな修正点です。長いのですが、アップデート情報から引用です。
ご感想、ご意見お待ちしています!


■CRUDの改善
 機能軸にデータフロー図(DFD)を選択可能にしました。
 モデル軸にクラス図を選択可能にしました。
 [CRUDの設定]ダイアログで[データフロー図(DFD)のプロセスのIDの表示]のオプションを追加しました。
 システムプロパティ[CRUD]タブに[機能軸:データフロー図(DFD)のプロセスのIDの表示]のオプションを追加しました。
■ER図の改善
 ER図の自動生成
  構造ツリーのERモデルのポップアップメニュー[ER図の自動生成]から作成可能です。
 エンティティのキー・属性を個別に表示/非表示できる機能を追加しました。
  ダイアグラムエディタのエンティティのポップアップメニューの[属性の個別表示/非表示]から設定可能です。
 エンティティにおける主キー・外部キーの扱い改善
  同一の主キーから派生した外部キーを重ね合わせて、1つにまとめるようにしました。依存型リレーションシップ・非依存型リレーションシップのプロパティビューにおいて、[キー]タブの[子キー]を編集可能なコンボボックスに変更しました。
  依存型リレーションシップ・非依存型リレーションシップ生成時に付加される外部キーは、同一の属性が既に存在する場合、重複して追加しないように改善しました。
 属性をDeteleキーで削除
  ダイアグラムエディタ上で属性を選択後、Deteleキーで削除可能です。
■参照プロジェクトの改善
 参照プロジェクトのパスを変更できるようにしました。
  [参照プロジェクト管理]ダイアログの[パスの変更]ボタンから設定可能です。
  参照先のプロジェクトに含まれているモデルを削除せず、以前のモデルを維持します。 参照プロジェクトの解除をできるようにしました。
  [参照プロジェクト管理]ダイアログの[解除]ボタンから設定可能です。
  参照先のプロジェクトに含まれているモデルを削除せず、以前のモデルを維持します。
■ユースケース図の改善
 ユースケースに関係する図要素を表示
  ダイアグラムエディタのユースケースのポップアップメニュー[ユースケースに関係する図要素を表示]で、関係するモデルを表示します。
■クラス図の改善
 属性・操作をDeteleキーで削除
  ダイアグラムエディタ上で属性・操作を選択後、Deteleキーで削除可能です。
 クラスのポップアップメニューを整理しました
■フローチャートの改善
 遷移線の種類を変更
  ダイアグラムエディタの遷移のポップアップメニューの[線種]から変更します。
■ステートマシン図(ステートチャート図)をUML2.0の要素名に変更
 開始擬似状態(開始状態)
 浅い履歴擬似状態(浅い履歴)
 深い履歴擬似状態(深い履歴)
 ジャンクション擬似状態(連結点)
 選択擬似状態(動的選択点)
 フォーク擬似状態(フォーク)
 ジョイン擬似状態(ジョイン)
■ビューの改善
 構造ツリービューにボタンを追加しました。
  ダイアグラムエディタの選択と同期させる
 別名ビューにボタンを追加しました。
  フィルター
  ダイアグラムエディタの選択と同期させる
■ステレオタイプをDeteleキーで削除
 ダイアグラムエディタ上でステレオタイプを選択後、Deteleキーで削除可能です。
■構造ツリーのダイアグラムエディタの選択と同期
 [ツール]-[システムプロパティ]-[プロジェクトビュー]-[構造ツリーをダイアグラムエディタの選択と同期させる]で設定可能です。(デフォルト:無効)
■ユースケース記述へのハイパーリンク
 ユースケース記述へのハイパーリンクを設定できるようにしました。
■ポップアップメニューからステレオタイプ追加時の改善
 ポップアップメニューからステレオタイプ追加時、編集状態になるように改善しました。
■ノートのリサイズにおける改善
 ノートのノブ(端点)を改善しました。(ノートのノブを掴めず、リサイズできずに移動してしまう問題を解消しました。)
■ツールバーの改善
 ダイアグラムエディタ上に要素を作成時、ツールバーの色設定ボタンなどが活性状態になるよう改善しました。
■[図を画像ファイルに出力]の改善
 [ツール]-[図を画像ファイルに出力]において、図を画像ファイルに出力時、保存ダイアログのファイル名に図名を設定します。
■JUDEコマンドラインツール
 コマンドラインから指定したプロジェクト内の図の画像を出力するツールです。
 詳しくは、インストールフォルダ配下のCommandRunner.htmlを参照してください。
■性能改善
 Javaソースコードの読み込みの性能を改善しました。
 複数の図を開いた状態の性能を改善しました。

他に不具合修正が多数です。
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