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投稿者 | トピック |
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ゲスト | 投稿日時: 2009-2-7 10:42 |
Judeの方向性 ゲストの「yama」さんからの投稿です。
--- Judeを利用して2年以上になります。 気づいたら新しいベータ版が出ていたので見てみましたが失望しました。今後への期待を込めて投稿します。 私はJudeの方向性にとても共感を覚えました。コードを生成するためのモデル(MDA)はマシンのためであり、Judeの方向は問題解決であり人のためのツールであるという平鍋様の主張に強い共感を覚え、有償版を購入致しました。 でも、最近の追加機能は、C#対応、C++対応、データベースからSQL生成。。。この掲示板でC++対応を堂々と発表する御社社員の投稿に違和感、失望を感じました。 昔のJudeはもう帰って来ないのでしょうか?コードを生成するツールは山ほどあります。Judeが二番煎じのツールになって世界制覇はできるのですか?昔ブログで言っていたフィッシュボーンはいつ追加されるのでしょうか。 今年は更新費用を出すのを悩んでいます。他のユーザの皆様は、満足しているのでしょうか。ご意見を聞かせてください。 山田 |
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hiranabe | 投稿日時: 2009-2-10 15:05 |
開発者 ![]() ![]() 登録日: 2006-5-16 居住地: 投稿: 14 |
Re: Judeの方向性 ご意見ありがとうございます。ちょっと山田さんをがっかりさせてしまったようで、申し訳なく思います。。。
このようなご指摘はもっともで、確かに最近はマシン側よりの機能に力が入っているように見えてしまうかもしれません。このあたりをまじめに説明させてください。 JUDEは次の2つを大きな機能拡張の方針としています。 (1) 思考ツールとして現場の創造活動を支援する図を取り入れる (2) ユーザの希望・要望にできるだけこたえる 例えば、DFDを取り入れたり、ERを取り入れたりしたのは(1)の一部です。また、C#対応やC++対応などを行っているのは、実は「マシンよりの機能充実、MDA」という方針ではなく、(2)「ユーザの希望・要望にできるだけこたえる」の現れなんです。 毎週、JUDEの開発チームは、ダウンロード時のアンケートからどんな機能が希望として上がっているか、全員が見ています。そうですね、一週間で20くらいでしょうか。そして、その中から、要望の強さ、市場の大きさ、そして開発コストを加味して、次のリリースに入れる機能を決めていきます。また、(1)のコンセプチャルなもの(例えばマインドマップを入れるとか)そいうものは、目玉として、要望というよりも私自身やチームメンバーのアイディアから採用します。 そして、このプロセスの中で、最近は(1)の延長のものがなかなか入らなくなってきていて、(2)が多くなっているというのが実態です。 最近、なぜこうなったかというと、実は以下の状況があります。 ・JUDEへの要望として、以前から(最近になっても)、C#、C++対応の要望が非常に多いこと ・APIの提供などにより、C#、C++の簡易対応が少なめの工数で できるようになったこと(APIと外部のツールであるdoxygenの力を借りることで、リバースの簡易対応が比較的少ない工数で対応できる状況になりました。) JUDEが方向性を変えて、マシン側の方向に突き進んでいっているわけではありません。JUDEは、UML以外に、マインドマップをもち、ER図、フローチャート、CRUD、DFDと対応してきました。開発者の創造活動のサポートを重視し、直観的な操作性や表現力をこれからも大事にしていきたいと思っています。 最近も、クラスや属性などの色を個別に変更できる改善や、図のグラフィカルな比較、チーム開発をサポートする参照プロジェクト機能の改善など、小さめですが方向性に沿った改善も並行して行っている点、評価していただけないか、と思います。 今回のご指摘は、JUDEにとって、とても貴重なものと感じています。このメールを書くために、チームメンバーと2時間くらい議論しました。そして、当初の思いが萎えていないことを確認しました。よりご期待に添えるツールにすべく進んでいきます。どうぞ、ご支援ください。 。。。サポートの更新もぜひ。。。。 |
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