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     アクティビティ図のパーテンションをまたいだアクション等の配置について
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投稿者 トピック
Nu-nrg
投稿日時: 2014-8-8 16:24
半人前
登録日: 2014-2-21
居住地:
投稿: 36
アクティビティ図のパーテンションをまたいだアクション等の配置について
タイトルのとおりですが、
アクティビティ図のパーテンションの境界上に(複数のパーテンションをまたいで)、アクションが配置されている図を見かけますが、このような機能はありますでしょうか。
バージョンは最新のもでの質問です。

このような使用方法は本来はイレギュラーで、そもそもアクションは1つパーテーションに属しないといけないものでしょうか。

よろしくお願いいたします。
Sueyoshi
投稿日時: 2014-8-11 13:53
CVメンバ
登録日: 2013-8-27
居住地:
投稿: 76
Re: アクティビティ図のパーテンションをまたいだアクション等の配置について
Nu-nrgさん、投稿ありがとうございます。

いいえ、astah*では、複数のパーティションを跨いでアクションを配置することは出来ません。

また、補足として、フォークノード/ジョインノードは、複数のパーティションを跨いで(パーティションから独立して)配置することが可能です。その際には、ツールパレットの [独立した同期バーを使用する] ボタンをクリックして、フォークノード/ジョインノードを追加して下さい。

Nu-nrg
投稿日時: 2014-8-11 18:13
半人前
登録日: 2014-2-21
居住地:
投稿: 36
Re: アクティビティ図のパーテンションをまたいだアクション等の配置について
Sueyoshi さん、レスありがとうございます。

そもそも論的にまたがるのはおかしいのでしょうか?(UML的にありえない)
たまたまフォークノード/ジョインノードがまたがることができるのか?

もしパーテーションにまたがって記述することもありえるというのであれば、ぜひ改善(バージョンアップ検討) していただければ嬉しいですね!
joba
投稿日時: 2014-8-14 12:04
開発者
登録日: 2006-4-27
居住地: Fukui
投稿: 597
Re: アクティビティ図のパーテンションをまたいだアクション等の配置について
Nu-nrgさん、こんにちは。

> そもそも論的にまたがるのはおかしいのでしょうか? (UML的にありえない)

本件に該当する部分については、UML仕様書で下のように記載されています。

引用:
Notation
Activity partition may be indicated with two, usually parallel lines, either horizontal or vertical, and a name labeling the partition in a box at one end. Any activity nodes and edges placed between these lines are considered to be contained within the partition....(中略)

In some diagramming situations, using parallel lines to delineate partitions is not practical. An alternate is to place the partition name in parenthesis above the activity name, as illustrated for actions in a), below. A comma-delimited list of partition names means that the node is contained in more than one partition. A double colon within a partition name indicates that the partition is nested, with the larger partitions coming earlier in the name. When activities are considered...(省略)



















UML Superstructure Specification, v2.4.1 P.352 "12.3.10 ActivityPartition (from IntermediateActivities) - Notation"

赤字部分では、1つのアクションが複数のパーティションに属する場合の表記法(アクション図要素内に、複数のパーティション名を併記する)がある為、そういったケースも認められているようですが、緑文字の部分では、文末が「parition」と単数形である為、複数のパーティションにまたがって描画した場合のアクションの所属の扱いについては明確な記載がございません。

astah*では、Sueyoshiが先に回答しました通り、パーティション線上にアクションを配置する事はできません。(他社様のUMLモデリングツールでも同様の挙動となっているようです。あるツールでは、線上のアクション配置は可能なようですが、当アクションの所属は、複数のパーティションではなく、単一のパーティションのみの扱いとなるようです。)

Sueyoshiの回答の補足ですが、astah*で、フォークやジョインノードを線上に配置する場合は、先ず、アクティビティ図ツールバーの右端から2番目のボタンを押下してください。これで、これらをパーティション線上に配置することができます。(デフォルトでは、このオプションはOFFとなっており、線上に配置することができません)






> もしパーテーションにまたがって記述することもありえるというのであれば、ぜひ改善(バージョンアップ検討) していただければ嬉しいですね!

はい。OMGに正確な仕様を確認しながら、今後検討致します。

この度は、お問合せありがとうございます。
この他にも気になる点やご要望等あれば是非、お気軽にお聞かせください。
Nu-nrg
投稿日時: 2014-8-20 19:58
半人前
登録日: 2014-2-21
居住地:
投稿: 36
Re: アクティビティ図のパーテンションをまたいだアクション等の配置について
jobaさん、詳しくお調べいただきありがとうございます。
お返事遅れすみません!

他のソフトウェアでの状況ですが、
Visual Paradigmを試してみましたが、複数パーテンションにはまたがることはできませんでした。

赤字の部分 the node is contained in more than one partition.ですが、英語的に「1つのパーテーション以上」が複数の意なので(2つ以上という表現でない)単数形で良いのではないでしょうか?

何度かパーテーションをまたがって記述したいというケースがありますし、ドキュメントにもたまに見受けられますので、ぜひ対応いただけるとアドバンテージになるかと思います。
またがるというのは同時でアクションするということですよね。
フォークやジョインノードは非同期に実行および終了するので、またがるのはどういうことかと思いますが、その中身のアクションがまたげても良いように思います。
1つのパーテーションに必ず1つというのが厳密ですが、御社ソフトウェアが表記的思考的なところに長所があるのであれば、採用してもよろしいのではないでしょうか。
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