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日本版SOX法への対応をサポートする文書作成ツールJUDE/Bizの製品候補版(Release Candidate)をリリースしました。
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日本版SOX法に対応するため、多くの企業では、業務プロセスを可視化する「業務フロー図」、統制活動の有効性を評価するための「RCM(リスク・コントロール・マトリックス」、業務プロセスを文書としてでまとめた「業務記述書」の3つを文書化することになります。
そして、これらによって定義された業務プロセスが有効に機能しているかどうかを、内部監査室等の部署によって、適宜チェックする体制を確立すること想定されてます。
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業務プロセスの文書化には、ぜひ、JUDE/Bizをお試しください。
詳しくは、こちらをご参照ください。
http://jude.change-vision.com/jude-web/product/biz.html
ここでも、少しだけですが、紹介したいと思います。
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■JUDE/Biz 機能一覧
- フローチャート
- RCM(リスクコントロールマトリックス)
- 業務記述書(予定)
- 職務分掌表(予定)
- 社員データインポート/エクスポート
- 社員属性項目のカスタマイズ
- リスク・統制項目のカスタマイズ
- コントロールチェックリスト
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J-SOX対応作業の大きな流れの中で、JUDE/Bizがツールとして支援できる大きなポイントには、次の3つを挙げられると思っています。
そして、これらがJ-SOX対応作業の中でも重要な位置を占めるものと考えています。
- 業務フローの定義(文書化作業を含む)
- リスクの洗い出し
- コントロールのチェック
JUDE/Bizは、これらの点をサポートします。
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1.業務フローをしっかりと定義する、定義できること
JUDE/Bizは、フローチャートが、無理なく(ストレスなく)描けます。
少し触っていただければ、サクサク描けるようになると思います。
把握したリスクも、フローチャート上のリスクアイコンで一目で視認できます。
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2.リスクが適切に定義できること
JUDE/Bizは、リスクの定義項目のカスタマイズが可能です。
J-SOX対応の中心は、財務項目に重大な影響を与える業務フローについてのリスクコントロールです。
ゆえに、J-SOX対応の中で把握されたリスクとは、財務諸表に関するアサーションへのリスクと同じであるはずです。
つまり、以下の6つです。
- 実在性
- 網羅性
- 権利と義務の帰属
- 評価の妥当性
- 期間配分の適切性
- 表示の妥当性
しかし、業務フローの中で定義されるリスクは、これらのアサーションを直接侵害するリスクではない方が多いはずです。
業務フローの中で表明されるべきアサーションは、財務項目に係るアサーションとは限りません。
業務に発生するリスクは、財務項目に係るアサーションを直接侵害するリスクではないことが多いからです。
業務フローの中で表明されるべきアサーションは、結果として、財務項目に係るアサーションが達成されるような、業務に係るアサーションだと考えます。
JUDE/Bizは、アサーション項目をカスタマイズすることができます。
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3.コントロール(統制)が適切に定義できること
一つのリスクに対して、複数のコントロールを定義することが可能です。
コントロールの目的、コントロールの仕方、コントロールの頻度等を定義できるのはもちろん、コントロールの類型を定義する部分、"コントロールポイント"は、カスタマイズすることができます。
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4.リスクコントロールマトリックス(RCM)生成が簡単であること
シンプル。
「リスクコントロールマトリックスの作成」メニューをクリックするだけです。
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5.メンテナンスが容易であること
J-SOX対応では、フローチャートを描いて終了というわけにはいきません(残念ながら...)。
おそらく、メンテナンスコストも大きくなるでしょう。
JUDE/Bizは、業務プロセスを構成する様々なデータ(組織(部署)、社員データ、業務フロー、処理、リスク、コントロールなど)がJUDE/Bizというツールの中で、連携しているため、業務プロセスの見直しなどに伴うメンテナンスも容易に行えます。
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6.基本情報が共有可能であること
JUDE/Bizは、処理やフローのテンプレートを登録することが可能です。
基本フローや基本処理(基本リスク・基本コントロール等)をテンプレート化したり、リスクやコントロールの項目もカスタマイズできます。
定義されたファイル(テンプレート)をそれぞれの業務フロー記述担当者が使うJUDE/Bizにインポートすることによって、企業として標準化された粒度での業務フロー定義、リスクマネジメントを可能にします。
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7.統制状況をチェック
リスクとコントロールについては、RCMにまとめられて出力できますが、テスト実施担当としては、定義された業務フローやRCMのほかに、テスト項目を付加されたシートがほしいものです。
JUDE/Bizは、RCMの情報に、以下のような項目を付加してExcel出力します。
- テスト内容
- 実施日
- 実施者
- 結果
- 運用状況の評価
- コメント
もちろん、この項目も簡単にカスタマイズ可能です。
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8.定義した業務フロー情報をWordやExcelで出力
業務記述書出力をサポート予定です。
もうしばらくお待ちください。
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ぜひお気軽にダウンロードしてお試しください。
http://jude.change-vision.com/jude-web/download/biz_download.html
インストールが面倒な方には、リファレンスマニュアルのみも公開しています。
ご意見・ご感想などのフィードバックをいただけると非常にありがたく存じます。
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